テントン①Premonition【プレモニ―ション】

「前に戦ったとき、あと少しで何かが掴めそうだったんだ。」

「どんな?」

「こう、ガツン!と一段上がれるような何かを感じたんだ」

「なにを流暢なこと言ってるの!それより肩の怪我は大丈夫?」

「うん、平気っ!

戦いが終わった直後は痛んだけど、

でもほらっ!見て!ケガがもう治ってるんだ!驚いたよ~怪我もすっかり

消えちゃてさあ~」

そう言ってテントンは朗らかな様子で、

自分の肩襟をめくって、見せてやる。

「ちょっとやめて!」

小さい声で諭す。

「え?どうして?」

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