ノア④璽玉【スター・ライト・クリスタル】

ノアは首に下げていたペンダントを手に取り、

その璽玉たまを、空に透かして除こうとするが、

いっさい光を透過しないその璽玉たまは、周囲の環境に左右されることなく、

一定の瞬きを湛え続けている。

まるで璽玉の中に、小さな宇宙が凝縮されているような、

不思議としか言いようのないペンダント。

「なんだそれは?」

「スタークリスタル――なんてのはどうだ?」

「スタークリスタル。」

はあっ。ノアがその言葉の響きに共鳴するように、ワクワクした表情を浮かべた。

「スタークリスタル・・うん、それにする!

スタークリスタル!!」

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